STeP up スクール in 津《硬式野球 》

トップアスリートの指導のもと、将来有望なジュニア選手に対し、心技体(pirit)(Technique)(hysical)の重要性を感じつつ、目標設定や練習に対する意欲など、スポーツ競技者の育成・強化及び指導者の資質向上を目的としたスポーツ教室を開催する事業です。

 

 

令和6年度 津市スポーツ競技力向上事業

 

STeP up スクール in 津

≪硬式野球≫


●開催日:令和6年10月12日(土)10:00~16:00

●会 場:津球場公園内野球場

●講 師:土井 武  氏(元ヤクルトスワローズ)

     末永 仁志 氏(元千葉ロッテマリーンズ)

     石川 駿  氏(元中日ドラゴンズ)

●主 催:津 市

●共 催:NPO法人津市スポーツ協会

●主 管:津市少年硬式野球協会

●後 援:津市教育委員会、津商工会議所、

     津市スポーツ・メッセネットワーク、中日新聞社、

     伊勢新聞社、三重ふるさと新聞、三重タイムズ社、

     三重テレビ放送、三重エフエム放送、ZTV


 本年度は、日本プロ野球球団でご活躍された土井 武 氏(元ヤクルトスワローズ)、末永 仁志 氏(元千葉ロッテマリーンズ)、石川 駿 氏(元中日ドラゴンズ)をお招きし、津市少年硬式野球協会から選抜された中学生22名を対象に、硬式野球の講習会を開催しました。

 

 晴天にも恵まれ、全員でランニング、ストレッチ、キャッチボールなどのウォーミングアップ、守備練習を行った後、各ポジションに分かれて練習を行いました。

 ピッチャーに対しては、体重移動やリリースポイント、どの球種でも腕の振りを一緒にすることなど、キャッチャーに対しては捕球姿勢や投手が安定して投げやすくなるようなモーションなど、一人一人に具体的なアドバイスが送られていました。

 打撃練習では、「タイミングが大事。どれだけフォームが良くてもタイミングが合ってなければ打てない。」とのお話があり、どこを見てタイミングを合わせるか、タイミングを徹底的に意識した練習が行われ、最後は2チームに分かれて試合形式の練習をして終了しました。

 最初は緊張していた選手たちでしたが、講師から「声出していこう」、「楽しんでやろう」など親しみやすく接していただいたり、ときにはユーモアを交えて話しかけてくださったりしているうちに、次第に選手たちの笑顔も増え、野球を通した交流が深まっている様子でした。

 講師からは、「考えながらやることで野球がより楽しくなる。」「今日教わったことを試してみて、これだというものを自分で見つけてほしい。」と激励のお言葉をいただきました。

 参加した選手は、「今日教わったことを活かせるようにがんばっていきたい。」などと気持ちを新たにしていました。